涸沢カールの夜!!!肉眼でも見える天の川撮影!!
前回に続きまして、涸沢カールの記事になります
前回は涸沢カールまでの移動編
大阪から上高地を書きましたが、今回は涸沢カールでの夜の記事です!
前回の記事をまだ読んでない方はこちら。
さて、涸沢カールでは2泊3日のテント泊を行いましたが、その中で僕が撮影した写真を解説と共に紹介したいと思います。
PM18:00〜 涸沢カールが焼けた!
昼を過ぎ日入りが近づいた頃です。涸沢カールでは紅葉が有名で僕が行ったのも紅葉が見頃に入った時期なので日入りはもうすでに遅くなっていて体感では18:30くらいでした!なので星撮影にはまだ早い時間といったところでしょうか、
太陽の動きをもとに解説すると、涸沢カールの向かい側から朝日が上ってモルゲンロートという現象が起こるので夕方はちょうど涸沢カールの奥側へと沈んでいきます。
1日目は空が焼けることはありませんでしたが、2日目の夜、赤く(紫?)に染まる空に出会うことができました!
そこで撮影した写真がこちら
これは24mmでNDフィルターを使用して30秒間露光しています。それによって雲の動きを表現することができるのです。この日は僕好みの雲でとてもいい空だったので忘れることのできない日になりそうです。。。
日も落ち、19:00〜 涸沢名物!テント夜景
夕焼けも撮り終え天の川が綺麗に見えるまで1段落。と言いたいところですが、まだまだフォトグラファーを休ませてくれないのが涸沢。
紅葉で賑わっているこの時期の涸沢カールでは、テン泊者のテントの明かりが着きだし、とても綺麗です。しかも、涸沢ヒュッテの展望台のようなところがあり、そこからご飯を食べたりしながらこの景色を楽しむことができるのでこれは地上では味わえない贅沢です。
そこで撮影した写真がこちら。
テン泊者のテントの様々な色の明かりが実に美しいです。僕は個人的にココはテン泊者のメッカみたいのところだと思っているので、1度は目にしたかった光景です、しかもこの中のテントに自分がテントを並べて寝れるなんて、まさに夢が叶った瞬間でした!
ついに目玉!!涸沢の夜、天の川!
僕がモルゲンロートの次に楽しみにしていたのが涸沢での天の川です。
まっすぐに立ち上がる天の川の時期はギリギリ過ぎてはいますが、この日の涸沢は僕に特別な景色を与えてくれました。
その時撮影した写真がこちら!
涸沢カールの上に美しいほど濃く架かった天の川です。肉眼で天の川が見えた経験は人生で2回目で、しかも前回はここまで濃くなかったので1番記憶にの頃天の川になりました。
ですが天の川は地球の自転の関係で移動するのですが、天の川がちょうどこの部分に来るのは皆が寝た0:30頃でした。皆が次の日の登山にそなえてそれぞれ眠る中(山の夜は早いのです)僕はこの天の川を独り占めしていました。KING OF ZEITAKU.
とここで3枚の写真を撮り終えたあと、僕も次の日の朝のモルゲンロートに備えて眠ることにしました。
モルゲンロートの行方については次の記事で!!!